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出動基準

救急ヘリ緊急運航基準実施細目 防災ヘリ緊急運航基準実施細目に準ずる
(平成13年4月13日付消防第46号)

1.自動車事故で重症の可能性がある場合
  (1)自動車からの放出
  (2)同乗者の死亡
  (3)自動車の横転
  (4)車両が50cm以上つぶれた
  (5)客室が概ね30cm以上つぶれた
  (6)歩行者又は自転車がはね飛ばされた、
 又は引き倒された
2.オートバイ事故で重症の可能性がある場合
  (1)時速35km以上で衝突した
  (2)ライダーがオートバイから放り出された
3.転落事故で重症の可能性がある場合
  (1)3階以上からの転落
  (2)山間部での滑落
4.溺水、生き埋めによる窒息事故
5.列車衝突事故
6.航空機墜落事故
7.船舶事故(火災、転覆、沈没等)
8.爆発事故
9.傷害事件(撃たれた、刺された)
10.バイタルサイン
  (1)呼びかけても刺激を与えても目を開けない
 (ジャパンコーマスケール30以上)
  (2)脈拍が弱く微かにしかふれない、全く脈がない
  (3)呼吸が止まりそう、遠く、浅く呼吸している、
 呼吸停止
  (4)呼吸障害、呼吸がだんだん苦しくなってきた
11.外傷
  (1)頭部、頚部、躯幹又は肘若しくは膝関節より
 近位の四肢の外傷出血
  (2)2ヶ所以上の四肢変形又は四肢(手指、足趾
 を含む)の切断
  (3)麻痺を伴う肢の外傷
  (4)広範囲の熱傷(体の概ね3分の1を超える火傷、
 気道熱傷)
  (5)意識障害を伴う電撃症(雷や電線事故で意識
 がなし)
  (6)意識障害を伴う外傷
12.疾患
  (1)けいれん発作
  (2)不穏状態(酔っぱらいのように暴れる状態)
  (3)新たな四肢麻痺の出現
  (4)強い痛みの訴え(頭痛、胸痛、腹痛)
13.その他
  (1)毒蛇と思われるヘビによる咬傷
  (2)毒虫、クラゲ等による刺傷によるショック状態
  (3)減圧症(潜水病・高山病等の圧力の急激な変化
 によって起こる疾患)による加圧治療が必要な者
1.出血のうち顔面蒼白や呼吸困難の様相を呈するもの
2.意識消失
3.ショック(血圧低下・脈拍上昇)
4.心臓・肺の激痛(胸痛)
5.痙攣
6.事故で閉じ込められ、救出を要するような場合、
  高所からの墜落
7.はっきり重症とわかる患者、または負傷者が二名
  以上いる場合
・損傷により体腔が開放になっている(頭蓋骨、
 胸腔、腹腔)
・大腿骨骨折、骨盤骨折、脊椎骨折、胸郭の骨折、
 開放骨折のすべて、銃創、刺創、殴打
8.重症出血(創、消化管、生殖器)
9.中毒
10.熱傷
11.電撃症、落雷
12.溺水
13.歩行者が車などにより時速35km以上の速度
   でぶつけられた場合、又は3m以上はねられた
   場合
14.その他生命に関わると疑う理由があるとき